【バスケスキル】フィニッシュスキル｜セイムフットセイムハンドフィニッシュ（グーフィーステップ）

『セイムフットセイムハンドフィニッシュ』とは、フィニッシュする手と同じ足でワンステップで踏切りフィニッシュする方法のことを言います。

フィニッシュする手と反対側の足を振り上げるようにするのでグーフィーステップ（手と足互い違いのステップ）フィニッシュとも言われます。

『セイムフットセイムハンドフィニッシュ』は、通常の２ステップのレイアップシュートとは違い違い、１ステップで踏切りフィニッシュするため、ブロックにくるディフェンスとタイミングをずらしてフィニッシュすることが出来ます。

アンダーサイズの選手であっても、リングの近くでフィニッシュできるようになることはとても重要なスキルです。

様々なフィニッシュパッケージ（フィニッシュする方法・スキル）を持っていることで、ブロックを恐れずリムアタックしましょう。

【あると便利なトレーニングギア】

・リップコーン

・フットワークマット

【練習方法｜基礎編】

リングの近くにワンステップでフィニッシュできる位置にフットワークマットを縦に置く

①４５°のあたりからドライブ

②フットワークマットの人型ロゴの位置で１ステップで踏切りセイムフットセイムハンドフィニッシュ

左右で５本ずつ決める

上達してきたら連続５本決めれるようにする

【練習方法｜上級編】

リングの近くにワンステップでフィニッシュできる位置にフットワークマットを縦に置く

サポート役の人がフットワークマットの近くにリップコーンを高い位置で持つ

①リップコーンを持ち４５°からドロップしドライブ（ドロップ時にコーンを床にタップ）

②フットワークマットの人型ロゴの位置で１ステップで踏切りセイムフットセイムハンドフィニッシュ

③フィニッシュの時に持っているリップコーンをサポート役の上げているリップコーンに重ねて置く

左右で５本ずつ決める

上達してきたら連続５本決めれるようにする

【意識すべきポイント】

・ディフェンスとのタイミングをズラすことを意識して行う

・ドリブルからフィニッシュに行くまで全てボールを片手で扱う

・上級編の練習はリップコーンを重ねる動作をブロックをしてくるディフェンスを擬似的に作り出している（コーンを扱ったりすることが目的ではない）

・リップコーンを使う動きなどが入ることでフィニッシュ動作を難しくして精度を高めるようにする

・『セイムフットセイムハンドフィニッシュ』はフィニッシュする手と同じ足でワンステップで踏み切って行うフィニッシュスキル

・１ステップでフィニッシュすることでディフェンスがブロックに来るタイミングとズラすことができる

・練習では道具を使ったりすることで擬似的なディフェンスを作り出したり難易度を上げることで精度を高めることができる

どういった動きに繋げることができるスキルなのかを理解した上で練習し、更にプレーの幅を広げられるようにしていきましょう。

スキルワークアウトでは、一見試合では使わないような動きを練習しているように見えるかもしれません。

しかし、一つひとつの動きを分解し、細分化することで、より細部までこだわったスキルを磨き上げる事が出来ます。

一つひとつの動きでプレーが完結するのではなく、それらが積み重なって一連の動きとなっていくことで試合で使えるスキルへと昇華されていきます。

どのスキルに関しても、細かい点にこだわって練習を重ねていくことで、上達のスピードを上げることが出来ます。

文章や動画だけではすべてを伝えることは難しいですが、全国各地でのクリニックやスキルワークアウト、キャンプでお会いできることを楽しみにしています。

ライムズバスケットボールアカデミーでは、SHOEHURRY!（シューハリー）というコンセプトの元、数多くのプロ選手やプロ志望の選手たち、ユース世代の子どもたちと共に向き合い、選手としての成長と人としての成長をサポートしてまいりました。

バスケットボールの技術（スキル）を伸ばす上でも、競技としての原理原則を重要視し、プロから子どもたちまで一貫して、本質的に大切なことを伝えていくためのプログラムを提供しています。

全国各地の学校、クラブチーム、各種団体にてワークアウトを開催しています。

ご興味ある方は、以下フォームよりお問い合わせ下さい。

 

この投稿をInstagramで見る

 

SHOEHURRY!｜バスケ選手強化育成＆マネジメント(@shoehurry)がシェアした投稿