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スポーツビジネスに必要なのは『携わる競技に対する愛情』|ライムズ株式会社 マーク貝島

スポーツビジネスに必要なのは『携わる競技に対する愛情』|ライムズ株式会社 マーク貝島

メジャーリーガーの通訳から始まったスポーツビジネスのキャリア

── バスケビジネス界隈で現在ご活躍されていますが、これまでどのようなキャリアだったんですが?自己紹介も踏まえて教えてください。

マーク
アメリカンスクールに通っていたこともあって日本の学校には行ったことがなくて、中学と高校は米国のユタ州で育ちました。あと、豪州にも住んでいたこともありました。なので、ずっと英語圏で育ちました。一番初めにスポーツビジネスに関わったのは高校卒業してすぐの頃で、メジャーリーガーの通訳の仕事でした。野球とゴルフを中心のスポーツエージェンシーに就職することになって、様々なことに携わりました。

── 具体的にはどんなことが経験できましたか?

マーク
僕は主に語学面の仕事から入ったので、通訳の仕事を通じて契約周りだったりとか、ビジネスの仕組みなどを若いうちから知ることが出来、非常に大きな経験を得られました。
その時からバスケも大好きだったので、当時は3on3の大会なんかも任せてもらって、すべてオーガナイズして運営したりとかもしました。

大学に行くよりも、すぐにスポーツビジネスの現場に入りたかった

── スポーツビジネスに関わり始めたのは、高校卒業のタイミングで出会ったということだったんですが、たまたまだったのか?それとも昔からそういうことがやりたかったのか?

マーク
仕事の話を聞いた時に、めちゃくちゃ面白そうだなと思ったのがキッカケですね。
大学に行って、そこから卒業して同じようなチャンスが来るとは限らないと思ったので…。とりあえず、やってみて、大学進学は後からでも良いかなと思って。

── もし、その通訳の仕事の誘いがなかったらスポーツビジネスに携わってなかったかもしれないですよね?

マーク
うん、そうだと思います。

── 進学していた可能性もあったということですよね?

マーク
あ、もともと進学しようと思っていて、行く大学ももう決まってました当時。

でも断りました。

── おおー。その決断ってなかなかすごいですね。日本的に言うと、高卒のタイミングでやりたい仕事が見つかった。決まっていた大学に行かずにチャレンジしよう!っていうロジックで動ける人ってかなり少ないと思うんですけど。

マーク
そうですね、でもそれくらい面白そうでした。その当時はそういう風に思いました。

── キャリア的にはずっとスポーツに関連したビジネスを続けてきているんですか?

マーク
いや、20代の中盤くらいから30代前半くらいまでは、もともと趣味でやっていた音楽活動を真剣にやろうと思って、歌手活動等もしていました。ただ、歌手活動はフルタイムではないので、語学を活かした仕事をいくつチャレンジしていました。通訳の仕事から、コンサルティングの仕事まで幅広く。現在はライムズ株式会社のスポーツ部門で働いています。主に、バスケットボール選手の育成や、それに関わる仕事をしています。

ライムズ株式会社 マーク貝島さん

自分のアドバンテージを最大限仕事に活かすこと

── 選手の育成って、人材育成に近い仕事だと思うのですが。具体的にどういう方針だったり、スタンスでお仕事されているんですか?

マーク
バスケットボールは、米国が競技レベル、市場規模、すべての面で世界のどの国よりも上回っているスポーツです。日本という国においては、僕は英語がネイティブということもあって、必然的に自分の耳に入ってくる情報が量、質ともに非常に高いレベルにあるなと。いわゆる情報収集能力が相対的に高いなと。たまたま、そういった最新の情報や、本場の指導方法などを選手たちに伝える活動を続けていったら、「あ、これ意外とニーズあるなと」いうのがキッカケで。
なので、できる限り最新のトレンドを伝えていきたいなというのはスタンスとしてありますね。

── Bリーグができて世間から注目され始めましたけど、やっぱり米国や世界と比較してまだまだ戦術面や指導法は遅れているなという感じはあるんですか?

マーク
遅れてますね。でも、これが不思議なんです。先日たまたま、サッカーの育成関係企業の方々と話をしていたら、「日本のサッカーは欧州の100年は遅れている」という話をされていたんですよね。ネットで検索すればいくらでも情報が出てくる時代に、なぜそんなに遅れているんだという話で。バスケでも結構似たような状況なのかなと。米国人や海外の指導者とかもどんどん入ってきているのに、戦術面や指導法は遅れていますよね…。

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