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ノンキャリアから挑戦するプロへの道|ライムズ株式会社 SHOEHURRY!

ノンキャリアから挑戦するプロへの道|ライムズ株式会社 SHOEHURRY!

バスケットボールで「勝つこと」を知らなかった

小林想(20)SHOEHURRY! PROWORKOUTにてプロを目指す

──2月からSHOEHURRY!プロワークアウトに参加し始めましたが、ここ最近飛躍的な成長を見せている小林選手。簡単に自己紹介をお願いします。

小林
小林 想(こばやし こころ)です。神奈川県の秦野市の出身で、小学1年生からバスケットボールをしています。今は関東大学バスケットボールの5部リーグの和光大学でプレーをしています。

──誕生日のInstagramの投稿を拝見しましたが、今までのバスケット人生で試合にほとんど勝ったことがないとか、あれは本当?

小林
本当です(笑)そもそも小学5年生まで1秒も試合に出たことがなかったんです。自分が4年生の時の2つ上の先輩たちが凄く強かったのもあって、全然試合に絡むことができなくて…。その先輩たちの卒業でガラッとメンバーが変わったんですが、1つ上の先輩が1人しかいなかったので、自動的に背番号5番を渡されて、いきなり試合に出され始めたんです。その後も当たり前のようにキャプテンに任命されたんですが、メンバーが6年生は自分含めて2人。しかも6年生からバスケを始めた子で。その他のメンバーは小学3年生の子たち。さらに同地区のチームが本当に力のあるメンバーを擁していたのもあって、毎回100点ゲームで大敗するのが当たり前。中学校もそのまま上がるので、力関係も変わらず。自分の代で試合に勝ったことは1度もありませんでしたし、最後の大会もバスケ部がどこよりも早く引退しました。本当に1勝もしていなくて、練習試合での勝利数も片手で数えられるか?という感じです。

──高校でも勝てなかった? 今の大学はどうなんですか?

小林
そもそも高校の行く先を選べる状態でもなかったのですが、中学校に比べると先輩たちも上手でレベルは上がったと思います。ただ、公式戦ではなかなか勝てませんでしたね。大学は自分が入学したタイミングで、上手な先輩たちが根こそぎ辞めてしまって。残ったのが3年生1人、2年生1人で、あとは自分ら1年生が10人くらいの下級生チーム。今は5部リーグの最下位にいます。

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勝てない中でも続けたバスケ そしてプロ挑戦の決意

──こんなに勝てないと、バスケットから遠ざかりそうなものですが、そこからプロを目指すキッカケがあったんですか?

小林
自分、「将来は何になりたい」みたいなものって何もなかったんです。「親から公務員が安定している」と勧められて、今の大学であれば教員の免許が取れるということもあったし、漠然と教師になるのかなと思って生きていたんです。でも、「1番の夢が公務員になること?」と自分に聞いた時に、そうではないなと。そうなった時に、今まで自分がやってきたことってバスケットだけだし、1番好きなこともバスケ。バスケットに本気で打ち込んでいる時間が刺激的だということは高校生の頃に味わっているんですが、その刺激が今の環境では得られていないんです。今の状況で本気でバスケットに打ち込むとしたら、プロを目指すという答えになったし、プロの世界で本気で打ち込み続ける環境に身を置きたいと考えました。

──ご家族からの理解は得られたんですか?

小林
大反対でした(笑)元々、親に反抗しないで生きてきたのですが、今回は初めて自分の意志で決めた道ということもあって、キチンと親には伝えたんです。「どうしてもやりたい」って。最初は全く聞く耳も持ってもらえなくて。何度か話し合いを試みたんですけど…なかなか理解は得られなかったです。ただ、自分もそう宣言した日から意識が変わって、日々の生活が変わったんです。遊ぶ予定は入れずに、朝は走って。1日1回は必ずどこかでバスケットの練習をして。朝早く起きて海で浜トレしたり。とにかく自分にできる限りのことを毎日積み重ねていたんです。それを親が見ていてくれていて、数日後に「本気なのか?経歴的にもプロを目指すなんて信じられない。遊び程度ではだめなのか?」と聞かれたんですが、改めて伝えたんです。今は理解してくれたと思います。

これまでの道のりは違えど、同世代の選手たちとともに目指すプロの道

SHOEHURRY!で自分のバスケット観が大きく変わった

情報収集を続けた結果見つけた場所がSHOEHURRY!だった

──ちなみにSHOEHURRY!でワークアウトするようになってからプロを目指したんですか?

小林
いや、プロ挑戦を決めてからSHOEHURRY!と出会いました。実は自分「SHOEHURRY!」の存在を全然知らなかったんですよね。読み方も分かってなくて(笑)自分でプロになることを決意をしたのは良いのですが、プロレベルでのバスケが出来る環境っていうのは簡単に見つからなくて。自分の周りにプロ選手を目指している人もいないし、ツテもないですし…自分にできる限りの練習を続けながら情報収集をしばらく続けていたんです。そうしたらSNSでマークさんのアカウントを見つけたんです。マークさんが、大学生向けのワークアウトを開催していると投稿していて、「1度行ってみたい!」と思ってDMを送らせてもらったのが始まりです。その後、SHOEHURRY!のワークアウトを教えてもらって参加させてもらいました。当初は大学の春休み終了までの期間でと思っていたのですが、SHOEHURRY!でのワークアウトが凄く良くて。タイミング的に新型コロナの流行で大学のバスケ部が活動できなくなっただけでなく、授業もオンラインで受ける形になったのもあり、春休み以降もずっとお世話になっています。

──ここ半年で小林選手は凄く成長したと思いますが、SHOEHURRY!のワークアウトを受けてみてどうでしたか?

小林
初めての練習が、確か都内のとても大きな体育館だったんですけど、凄く怖かったんです。というのはプロワークアウトに参加している人たちのレベルが高すぎて(笑)シューティングのシュートが全然外れないし、ボールが破裂するんじゃないかってくらいドリブル強いし、いざ対人練習したらフィジカルもすごいし…知識もそうで。自分、バスケットのこと本当に知らなくて、初めてのゲームで「ピストルって分かる?」って聞かれたんです。「分かります」って答えたら、自分が思っていた「ピストル」は「ピストルDF」のことで、聞かれたのはオフェンスのことなのに(笑)ゲームでは残り時間に対してのスコアの考え方もチーム内で議論されていて、今までそんなこと考えたこともなくて。あらゆる点で、バスケットのレベルが高かったんで、最初の2ヶ月は本当に怖かったんです。

──練習に行くのが怖くなったりはしなかったんですか?

小林
いや、怖くなったっす(笑)行ったらボコボコにされるし、朝も早いし、少なからずメンタルがやられそうになったこともありましたが、「ここでやらなきゃ!」って思いのほうが強かったんですよね。覚悟を決めてきていたので、逃げたりする選択肢はなかったです。そのお陰でメンタル面も凄く鍛えられたし、あらゆることへの意識の仕方が変わりました。フィジカル負けして、ウェイトの意識を変えたり、ゲーム中に話される内容は「すべて吸収してやる!」と思いましたし、コミュニケーション面でも「なぜ?」とチームメイトに確認して、理解を深めようとしました。この環境って本当に素晴らしいなと思うんです。指導してくださる方がいて、レベルの高い選手に囲まれて練習ができる。マイナス面なんか1つもないんですよね。

スキルトレーニングやスクリメージを毎月20回近く行っている

ワークアウトを通じて、コート上で「自分のやるべきこと」が明確になった

スキルそのものの知識や使い方、バスケットボール自体への考え方が変わっていった

──バスケットの考え方や意識が大きく変わったと。プロワークアウトに参加して9ヶ月が経ちましたが、その他に得られたことはありますか?

小林
SHOEHURRY!って、周りが凄く上手いので、何度か参加しているうちに自分の活かし方を、周りが分かってくれるんですよね。自分はここに来て、初めてシューターとしてワークアウトしているんですが、少しずつシュートを決められるようになって、自分が最後にシュートを打てるような組み立てをしてくれたり、マークさんもセットプレー組んでくれて。そうなってくると今度はスクリーンをどうやって使うか、DFとの間合いでどうするのかと考えるようになってきました。

──元々シューターではなかった?

小林
全然違いました。シュートは好きだったんですけど、ガードとしてボールを運ぶのがメインでした。でも代々木公園での朝練でノックアウトシューティングでメチャクチャ入る日があって。義也さん(明治大学4年 植松義也選手)と一騎打ちで、2人共ずっと外さなくてクルクル回ったことがあるんですけど、それからシュートを託して貰える機会が増えたと思いますし、マークさんからもシュートフォームに関してのアドバイスを貰って、フォーム改良したりして、少しずつシューターとしてプレーするようになりました。

──シュートフォームに関してのアドバイスも貰えるんですね。マークさんってどんな印象?

小林
メチャクチャ面白いですし、バスケのことメチャクチャ知っています。今までされたことのないアドバイスもくれて、さっきのシュートフォームの話もちょっとした一言なんですよね。「右足前に出して斜にかまえて打ってみたら?」とか「打点低くしてみたら?」って感じで。それに対して「自分で打ってみてどう?」という感覚面まで聞いてくれた上で、じゃあこうしてみたら?と。シュートも以前より入るようになったと実感できています。ゲーム中もシュートのタイミングを褒めてくれたりするんですけど、そうやって少しずつ打つべきタイミングが理解できてきて。こんなに1人ひとりの細かい点を見てもらえるとは思わなかったんで驚きました。

出来ることをどんどん増やして、まずはBリーグのトライアウトへ

──最後に今後の展望を聞かせてください。

小林
20歳のうちに1度トライアウトに参加したいと考えています。それまでに、出来ることをもっと増やしていかないといけないと思っています。確かにシュートは自信を持ててきましたが、ドリブルやDFなど自分の知らなかった知識や技術を教えてもらって、それを使いこなすまでには至っていません。自然にその選択肢を選べるようにしないと。レベルの高い選手がこれだけいて、吸収できるものが目の前にあるので、自分もその領域でスコアやパス、ドリブル、DFなどが出来るようになることが目標です。

 

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