ストリートボーラー KOSUKE プロ挑戦へのキッカケとは?|SHOEHURRY! EURO CHALLENGE
目次
プロを目指していた大学時代、そしてストリートとの出会い

── 簡単な自己紹介とキャリアを教えて下さい
KOSUKE
田中康佑、普段はSOMECITY TOKYOというストリートボールのリーグでプレイしています。現在はBallaholicにサポートしてもらい、今年(2020年)からプロ選手になるためにチャレンジをしているところです。
──ストリートボールに出会ったきっかけは?
KOSUKE
もともと大学の時はプロを目指していたんですけど、ちょうど同じ大学リーグにBallaholic関係者がいて、たまたまBallaholicゲームに誘ってもらって。そこでめちゃめちゃ衝撃を受けて、ハマってしまいストリートボールの世界に夢中になったという感じです。
──プロ選手を目指すという気持ちはストリートとの出会いによって無くなった?
KOSUKE
そうですね。ストリートボールを初めてからはプロに行こう、プロを目指そう、っていう気持ちはまったく無くなってましたね。
「世界と戦う」選手でありたいという気持ちが強くなっていった
──でも、その気持ちに変化が生じたキッカケって何だったんですか?
KOSUKE
「世界と戦う」という機会っていうのは、これまでもストリートボールを通じてたくさんあったんですけど。その中で、色んな上手い世界の選手たちと戦う回数も増えていくにつれて、自分ももっと世界と戦える選手でありたいなという気持ちが強くなってきたっていうのがキッカケですね。
──その気持ちに対する答えがプロ挑戦だった?
KOSUKE
やっぱり環境面だったりとか、もっと上手くなるためには限界じゃないですけど、もっと上でやる必要があるなと感じて考えがシフトして行ったっていう感じですね。

SHOEHURRY!のフロリダキャンプ、トロントショウケースを通じて固めた意志
── 昨年(2019年)6月に現役Bリーガーたちと一緒にSHOEHURRY! FLORIDA PRO CAMP※1 と11月にはSHOEHURRY! TRONTO PRO SHOWCASE※2 に参加して、自分の気持ちにどう影響を与えましたか?
KOSUKE
もともと僕は結構、完璧主義…っていうわけではないんですけど、ちゃんと物事の中身というか「理論」を求めたいタイプだったので。
フロリダのスキルキャンプでは、バスケットボールにおける、その「理論」をちゃんと知れたということが物凄く大きかったですね。


──「理論」を知るというのはどんなメリットがあったんですか?
KOSUKE
やっぱり「理論」を知ることで、自分自身の可能性も広がったというか出来ることが増えたというのもあるし、「考えてプレイする」というが出来るようになったなと。逆にそうしていかないと世界じゃ戦えないよというのが知れたし、トロントショウケースで感じた世界レベルの強度というのも体感して、色んなことを踏まえてプロ挑戦への考えを固めるキッカケになりましたね。

欧州挑戦はプロ挑戦のスタートライン
── 今回、スペインとイタリアのクラブへの練習参加があります。どういう心境なのか教えて下さい。
KOSUKE
またちょっとアメリカとかカナダとかとは違う感じなんだろうなという予想はしているんですけど。結局はやってきたことを出さないといけないなというのがあるので、ちょっと読めない部分もあるんですけど。
まず、何よりも楽しんでチャレンジしていきたいなと思っています。

※1 SHOEHURRY! FLORIDA PRO CAMP とは毎年6月のBリーグオフシーズンに世界各国の現役プロ選手らと共に。NBAスキルコーチの元でトレーニングするキャンプのこと
※2 SHOEHURRY! TRONTO SHOWCASE とは北米プロリーグ所属の選手らと共に各チームGMやコーチ、エージェント向けにアピールをするワークアウトのこと
KOSUKE選手の欧州挑戦はSHOEHURRY!のInstagram等 SNSをチェック。
本人の挑戦と応援及びフォローよろしくお願い致します。
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