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FIBAランキング2位 スペインバスケットボールの実情|ライムズ株式会社 SHOEHURRY!

FIBAランキング2位 スペインバスケットボールの実情|ライムズ株式会社 SHOEHURRY!

大切なことは「判断」の正確性とスピード

──「エリートクラス」など、各カテゴリにプロになれる素質がある選手を多く抱えていると思います。その中で、プロに行ける選手とそうではない選手というのはどういったポイントで判断しているのでしょうか?

Alvarez
当然、国やクラブ単位でそれぞれ求められてくるポイントは異なっていくと思います。サイズやフィジカルはもちろん要素としてはあるものの、プロ選手になる上で、スペインで最も重要視されていることは「判断力」です。ゲームの中で、どれだけ正しい判断が出来ているか?という点と、その判断に至るまでのスピードも重要視しています。出来るだけ判断の間違いが少ない選手が、スペインにおいては評価される傾向にあると思います。

 

──アメリカ等ではそれをREAD(リード)と言ったりしますね。

Alvarez
はい、それと同じです。またはバスケットボールIQですね。

観客席付きの練習施設の上部はクラブオフィスとなっている

──実際にどのようにしてその「判断力」を養っていっているのでしょうか?

Alvarez
「判断力」を高めるために、試合に近いシチュエーションからいくつものドリルを行っていきます。その際に、選手たちには一つ一つ今の判断は正しかったのかどうか?というのを都度聞いていきますし、様々なシチュエーションを想定して、その判断力を高める訓練に時間を割いています

 

──やはり各カテゴリーでそれぞれ同じように育成しているということですね。

Alvarez
おっしゃるとおりです。それこそ3歳のカテゴリーからトップに至るまで、同じメソッドでバスケットボールを教えるということがスペインでは徹底されています。同様にコーチに対しても同じことを求めていて、人によって多少の練習内容の違いはあれど、「バスケットボール」を教えるという意味では同じことを教えるようになっています。

実践を意識したスキルトレーニング

──ハンドリングやパスなどのスキルトレーニングの面ではいかがでしょう?

Alvarez
まずはお手本というか、こういった型でやりなさいというドリルは与えます。それを繰り返しやり続けるということがまず大切だと考えています。さらに重要なのは、先程お話したような判断を高める動きの中のドリルを学んでいくことにより、すでにそのスキル向上に必要な要素を含んでいるということです。バスケットボール全体の理解度を高めることがテクニックにも繋がっていくと考えています

 

──アメリカではスキルトレーナーがかなり細分化されています。スペインと比較して何が違うのでしょうか?

Alvarez
スペインではクラブチームの育成の中で教えていくというのが現状では多いです。ただ、スキルトレーナーとして活動していく人材も今後は増えていくとは思います。アメリカと比較すると経済規模の面やバスケットボールに携わる企業の数が少ないということもあり、なかなかサポートを受けられないという課題があります。バスケットボールを向上させる上ではスキルトレーニングは非常に重要だと思います。

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